年代別診療ガイド

幼児期~学童期

当院では、顎の成長発育に悪影響を与える口腔悪習癖、上あごと下あごの正しい位置関係や正しい咬み合わせを考慮し、治療を行っています。

そのため顎が小さく、歯列内に大人の歯(永久歯)が収まりきれないような場合、永久歯の生え換わるスペースを確保するために小学校低学年より拡大装置を用いた歯科矯正治療に取り組んでいます。

また、運動活発なこの時期に生じやすい歯、口腔の外傷、粘膜疾患、将来発音や歯並びなどに影響を及ぼす舌小帯、口唇小帯の位置異常、過剰埋伏歯の抜歯などの治療があります

 

青年期~中年

永久歯列が完成したものの顎や歯の大きさの不調和によって様々な不正咬合の問題や上下歯列の一番奥の智歯(親知らず)の生え方の異常によって生じる智歯周囲炎、以前治療した歯の細菌感染によって起こる炎症や顎骨のう胞疾患、また口を開けようとすると顎の痛みやひっかかって口が開かないなどの顎関節症などが多く見られます。

当院では親知らずの抜歯や顎関節症を含め上記口腔外科的疾患を主に取り扱っております。さらに全身麻酔による手術の際は当院の関連病院にて入院手術も可能です。

また、不幸にして歯を失ったものの入れ歯に抵抗がある、もっとしっかりかみたい、できるだけ健康な歯を削ってかぶせものはしたくないなどといった要望にお応えするため歯科インプラント治療を選択することも可能です。

そして生涯自分の歯で食事ができ、生活習慣病を予防、虫歯や歯周病で歯を失わないためにも定期健診、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを含め口腔ケアを積極的に行っています。

 

高齢期~

歯の喪失、かみ合わせの欠落や加齢に伴い口腔機能が低下すると食形態制限、食欲不振、味覚障害などがおこります。さらに重症化すると低栄養、脱水、体の免疫機能の低下、筋委縮などが起こり、このため生活の質(QOL)が低下し、寝たきり、認知症、嚥下障害や誤嚥性肺炎なども起こしやすくなります。

当院では、不幸にも歯を失い顎が痩せていて入れ歯が安定せず物が上手くかめずお困りの方に歯科インプラントを利用したインプラント義歯を選択枝の一つとして行っています。
また、寝たきりの方や在宅での診療ならびに口腔ケアを希望の方は往診することも可能です。

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